受験者数と合格率の推移
公表合格率の定義科目合格制の試験です。公表合格率=合格者数合計(5科目到達者+一部科目合格者)÷受験者数(実人員)で、税理士資格に届いた人の割合ではありません。
- 2023年度から会計科目(簿記論・財務諸表論)の受験資格が撤廃され、受験者の構成が変わりました。前後の合格率は単純には比べられません。
- 合格率は科目ごとに大きく違います(2025年度は簿記論11.1%、財務諸表論31.9%)。科目別の人数は、このページの下に11科目・6年度分を載せています。
年齢別の合格率(2025年度・前年度)
合格者には一部科目の合格者を含みます。橙の線は2024年度です。 出典: 令和7年度(第75回)税理士試験結果表 一次
科目別の合格率(2020〜2025年度)
受験者数は科目ごとの延べ人数で、上の表の受験者数(実人員)とは別の数です。 同じ科目でも、年によって合格率が大きく動きます。 出典: 国税庁「令和7年度(第75回)税理士試験結果表」(試 一次
| 科目 | 2020 | 2021 | 2022 | 2023 | 2024 | 2025 | 2025年度の人数 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 簿記論 | 22.6% | 16.5% | 23.0% | 17.4% | 17.4% | 11.1% | 2,058/18,466人 |
| 財務諸表論 | 19.0% | 23.9% | 14.8% | 28.1% | 8.0% | 31.9% | 4,980/15,629人 |
| 所得税法 | 12.0% | 12.6% | 14.1% | 13.8% | 12.6% | 13.0% | 146/1,120人 |
| 法人税法 | 16.1% | 12.8% | 12.3% | 14.0% | 16.4% | 13.5% | 488/3,606人 |
| 相続税法 | 10.6% | 12.8% | 14.2% | 11.6% | 18.7% | 13.8% | 333/2,413人 |
| 消費税法 | 12.5% | 11.9% | 11.4% | 11.9% | 10.3% | 10.1% | 712/7,064人 |
| 酒税法 | 13.9% | 12.6% | 13.2% | 12.7% | 12.1% | 12.2% | 72/590人 |
| 国税徴収法 | 12.2% | 13.7% | 13.8% | 13.9% | 13.0% | 13.8% | 231/1,671人 |
| 住民税 | 18.1% | 12.7% | 17.2% | 14.7% | 18.2% | 17.8% | 78/439人 |
| 事業税 | 13.1% | 12.6% | 14.1% | 16.4% | 13.7% | 12.3% | 38/310人 |
| 固定資産税 | 13.5% | 13.8% | 18.4% | 17.3% | 18.0% | 15.5% | 144/928人 |
| 回 | 受験者 | 合格者 | 合格率 |
|---|---|---|---|
| 2020 | 26,673 | 5,402 | 20.3% |
| 2021 | 27,299 | 5,139 | 18.8% |
| 2022 | 28,853 | 5,626 | 19.5% |
| 2023 | 32,893 | 7,125 | 21.7% |
| 2024 | 34,757 | 5,762 | 16.6% |
| 2025 | 36,320 | 7,847 | 21.6% |
この数字の根拠を見る(公表値・計算値・出典)
実施団体が公表している合格率、人数から計算した合格率、その2つが一致するかどうか、 数字の出どころを並べています。計算は合格者合計÷受験者です。
| 回 | 申込者 | 受験者 | 合格者 | 5科目到達者 | 計算合格率 | 公表値 | 照合 | 状況 | 出典・注記 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2020 | — | 26,673 | 5,402 | 648 | 20.25% | 20.3% | 一致 | 一次 | 国税庁 |
| 2021 | — | 27,299 | 5,139 | 585 | 18.82% | 18.8% | 一致 | 一次 | 国税庁 |
| 2022 | 36,852 | 28,853 | 5,626 | 620 | 19.50% | 19.5% | 一致 | 一次 | 国税庁 |
| 2023 | 41,256 | 32,893 | 7,125 | 600 | 21.66% | 21.7% | 一致 | 一次 | 国税庁 |
| 2024 | 43,919 | 34,757 | 5,762 | 578 | 16.58% | 16.6% | 一致 | 一次 | 国税庁 、 国税庁 |
| 2025 | 45,517 | 36,320 | 7,847 | 527 | 21.61% | 21.6% | 一致 | 一次 | 国税庁 |
税理士の数字を読むときに
- 申込みと日程は、実施団体の案内が正です。 この試験を実施しているのは国税庁(国税審議会)です。 受験案内・申込期間・試験日は年によって変わります。このページの 出典一覧から実施団体の資料を開けます。
- ほかの試験と比べるときは、分母がそろっているかを見てください。 同じ「合格率」でも、何で割った値かで数倍変わります。 「合格率10%」だけでは難易度は分からない
- 合格率の高い低いは、試験の難しさとは別のことがあります。 合格者数が受験者数に連動している試験では、合格率は問題の難易度ではなく運用の結果になります。 合格率は「試験の難しさ」を表しているのか
この試験の数字について
公表資料と一致した箇所(2件)
ほかで見かける数値が、公表資料と合っていた箇所です。
-
確認 2023 内訳から算出していた受験者数が、公表資料と一致した
2023年度の受験者数は、当初、別の資料の年齢別内訳を合計した32,893人を使っていました。国税庁の結果表でも32,893人で、算出値は正しいと確認できました。
出典: 国税庁
-
確認 科目別を11科目・6年度分に一次化し、66行すべてで率が一致した
科目別の人数は別の資料(8科目・2年度分)しかありませんでしたが、国税庁の各回の結果表(科目別)から11科目・6年度分(第70〜75回)を収録しました。66行すべてで公表合格率が計算値と一致し、資料に併記された前年度の合格率も、前年の回の公表値とすべて一致しました。
読むときの注意(1件)
数値の読み方に関わる、資料側の事情です。
-
制約 2022 URLの階層番号と回次が一致しない(第72回が /73/ にある)
国税庁の「令和4年度(第72回)税理士試験結果」は .../shikenkekka/73/kekka.htm に置かれています。階層の番号(73)と回次(第72回)が一致しないため、URLから回次を推測することはできません。
出典: 国税庁
まだ分からない箇所(1件)
公表資料が見つからず、数値を載せられていない箇所です。
-
未収録 税理士の科目別データは第70回(2020年度)より前が取れない
国税庁のサイトに残る結果は第69回までで、それ以前は遡れません。掲載している税理士の人数も2020年度以降なので、科目別とは範囲が揃っています。
この試験の出典
- 一次 国税庁「令和2年度(第70回)税理士試験結果表」
https://www.nta.go.jp/taxes/zeirishi/zeirishishiken/shikenkekka/70/kekka.htm - 一次 国税庁「令和3年度(第71回)税理士試験結果表」
https://www.nta.go.jp/taxes/zeirishi/zeirishishiken/shikenkekka/71/kekka.htm - 一次 国税庁「令和5年度(第73回)税理士試験結果表」(前年値を含む)
https://www.nta.go.jp/taxes/zeirishi/zeirishishiken/shikenkekka/73/pdf/kekka.pdf - 一次 国税庁「令和6年度(第74回)税理士試験結果表」
https://www.nta.go.jp/taxes/zeirishi/zeirishishiken/shikenkekka/74/kekka/pdf/kekka.pdf - 一次 国税庁「令和7年度(第75回)税理士試験結果表」(試験地別・学歴別・年齢別)
https://www.nta.go.jp/taxes/zeirishi/zeirishishiken/shikenkekka/75/pdf/0025011-071-15.pdf
データのダウンロード
税理士の全回データをCSVで保存できます。 人数、公表されている合格率、計算した合格率、出典のURLが入っています。Excel でそのまま開けます。
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