合格率データブック

試験選びに役立つデータ

年に何回受けられるのか

年1回で落ちると次は1年後。年2回ある試験と、いつでも受けられる試験を並べました。

公開:2026-10-18

落ちたとき、次はいつ受けられるのか。合格率より先に決まっているのが、 この「次はいつ受けられるか」です。 収録した74試験のうち、年1回しかないものが50試験、 年2回あるものが10試験、決まった日がないものが11試験です。

年1回の試験で落ちると、次の機会は1年後です。受験計画は2年がかりになります。 年2回ある試験なら、半年後にもう一度受けられます。決まった日がない試験なら、 準備ができた時点で申し込めます。

段階ごとに回数が違う試験もあります。 入口の段階が年2回でも、最終段階は年1回ということがあるので、 ここでは最も回数が多い段階を基準に分けています。

年1回しかない50試験

試験の実施月は、ほとんど変わりません。いま準備を始めるなら、次の試験に間に合うか どうかが最初の分かれ目になります。

試験 試験の月 実施
ITストラテジスト試験 10〜11月 年1回(春期)
システムアーキテクト試験 10〜11月 年1回(春期)
プロジェクトマネージャ試験 2〜3月 年1回(秋期)
ネットワークスペシャリスト試験 10〜11月 年1回(春期)
データベーススペシャリスト試験 2〜3月 年1回(秋期)
エンベデッドシステムスペシャリスト試験 2〜3月 年1回(秋期)
ITサービスマネージャ試験 10〜11月 年1回(春期)
システム監査技術者試験 2〜3月 年1回(秋期)
技術士試験 11月 第一次試験 年1回・第二次試験 年1回
第一種電気主任技術者試験 11月 一次試験 年1回・二次試験 年1回
第二種電気主任技術者試験 11月 一次試験 年1回・二次試験 年1回
原子炉主任技術者試験 — 年1回(筆記試験と口答試験)
一級建築士試験 10月 年1回(学科7月・設計製図10月)
二級建築士試験 9月 年1回(学科7月・設計製図9月)
木造建築士試験 10月 年1回(学科7月・設計製図10月)
司法試験 7月 年1回
司法書士試験 7月 年1回(筆記7月・口述10月)
行政書士試験 11月 年1回(11月)
社会保険労務士試験 8月 年1回(8月)
弁理士試験 — 年1回(短答5月・論文6〜7月・口述10月)
宅地建物取引士資格試験 10月 年1回(10月)
不動産鑑定士試験 8月 年1回(短答式5月・論文式8月)
税理士試験 8月 年1回(8月)
中小企業診断士試験 10月 1次 8月・2次 10月
医師国家試験 2月 年1回
歯科医師国家試験 1月 年1回(1〜2月)
薬剤師国家試験 2月 年1回(2月)
看護師国家試験 2月 年1回(2月)
保健師国家試験 2月 年1回(2月)
助産師国家試験 2月 年1回(2月)
診療放射線技師国家試験 2月 年1回(2月)
臨床検査技師国家試験 2月 年1回(2月)
臨床工学技士国家試験 3月 年1回(3月)
理学療法士国家試験 2月 年1回(2月)
作業療法士国家試験 2月 年1回(2月)
言語聴覚士国家試験 2月 年1回(2月)
視能訓練士国家試験 2月 年1回(2月)
義肢装具士国家試験 2月 年1回(2月)
救急救命士国家試験 3月 年1回(3月)
管理栄養士国家試験 2月 年1回(2月)
歯科衛生士国家試験 3月 年1回(3月)
歯科技工士国家試験 2月 年1回(2〜3月)
柔道整復師国家試験 3月 年1回(3月)
あん摩マッサージ指圧師国家試験 2月 年1回(2月)
はり師国家試験 2月 年1回(2月)
きゅう師国家試験 2月 年1回(2月)
社会福祉士国家試験 2月 年1回(2月)
介護福祉士国家試験 1月 年1回(1月)
精神保健福祉士国家試験 2月 年1回(2月)
公認心理師試験 3月 年1回(第7回からは3月)

試験の月は、収録しているいちばん新しい日程をもとにしています。年によって前後する ことがあります。

年2回ある10試験

落ちても、半年ほどで次の回が来ます。2つの試験は、 もともと年1回で、途中から年2回になりました。

このうち公認会計士試験は、 段階によって回数が違います。 公認会計士試験は短答式 年2回/最終合格 年1回 です。入口の段階は年2回あっても、 最終段階で落ちた場合は次の機会が1年後になります。

試験 実施 試験の月
応用情報技術者試験 年2回(春期・秋期) 2〜3月
情報処理安全確保支援士試験 年2回(春期・秋期) 2〜3月
G検定 2027年はオンライン6回・会場3回 11月
生成AIパスポート試験 通常は2・4・6・8・10月に実施 10〜11月
第三種電気主任技術者試験 年2回(2022年度から) 2〜3月
第一種電気工事士試験 年2回(上期・下期)。2023年度までは年1回 11月
第二種電気工事士試験 年2回(上期・下期) 12月
公認会計士試験 短答式 年2回・論文式 年1回 8月
保育士試験 年2回(前期・後期) 4〜6月
気象予報士試験 年2回(1月・8月) 1月

決まった日がない11試験

会場のコンピュータで受ける9試験は、空いている枠から日時を選びます。 春期・秋期を待つ必要がありません。

試験 実施
ITパスポート試験 会場のコンピュータで随時受けられます(CBT方式)
情報セキュリティマネジメント試験 会場のコンピュータで随時受けられます(CBT方式)。2022年度までは年2回
基本情報技術者試験 会場のコンピュータで随時受けられます(CBT方式)。2019年度までは年2回
第一種衛生管理者免許試験 毎月(全国7か所のセンターごとに試験日が違う)
第二種衛生管理者免許試験 毎月(全国7か所のセンターごとに試験日が違う)
日商簿記検定 統一試験とネット試験で異なります
2級ファイナンシャル・プランニング技能検定 通年(CBT方式)。2025年1月までは年3回の紙試験
3級ファイナンシャル・プランニング技能検定 通年(CBT方式)。2024年1月までは年3回の紙試験
秘書検定 紙の試験とCBTで異なります

都道府県ごとに実施する2試験は、毎月どこかで行われています。 住んでいる県の日程に縛られず、ほかの県で実施される試験に申し込むこともできます。

試験 実施
危険物取扱者試験 都道府県ごとに年に何度も(毎月どこかで実施)
消防設備士試験 都道府県ごとに年に何度も(毎月どこかで実施)

この2試験は、回ごとの人数を並べても増減は読み取れません。実施した地域が回ごとに 違うためです。

回数が変わった試験は、前の年と同じ数え方ができない

受けられる回数が増えると、1回あたりの受験者数も、1年の合格者数も、 それ以前とは単純に比べられなくなります。7試験で、この切り替わりが 起きています。

試験 変わった回 何が変わったか
情報セキュリティマネジメント R5 2023年度にCBT方式へ変わりました。それ以前の回とは受け方が違うので、同じ線でつなげません。
基本情報 2020 2020年度から、CBT方式で随時受けられる回が加わりました。春期・秋期だけだった回とは、申込みの仕組みも実施時期も違います。
電験三種 2022上期 2022年度から年2回(上期・下期)になりました。同じ年度に2回受けられるため、1回あたりの受験者数も、1年の合格者数の意味も、それ以前とは違います。
第一種電気工事士 2024上期 2024年度から年2回(上期・下期)になりました。同じ年度に2回受けられるため、1回あたりの受験者数も、1年の合格者数の意味も、それ以前とは違います。
公認会計士 2021 2021年の短答式試験は1回だけ実施されました。ほかの年は年2回なので、1回あたりの人数を同じ意味では比べられません。
FP2級 2025年4-9月 2級は2025年4月からCBT方式(テストセンターで随時受検)になりました。紙の試験は決まった日に受ける形で、CBTは受検期間のあいだに人ごとに違う日に受けます。1回あたりの人数の意味が変わるため、ここで系列を切っています。
FP3級 2024年4-9月 3級は2024年4月からCBT方式(テストセンターで随時受検)になりました。紙の試験は決まった日に受ける形で、CBTは受検期間のあいだに人ごとに違う日に受けます。1回あたりの人数の意味が変わるため、ここで系列を切っています。

このサイトでは、こうした変更があった回を境に折れ線を区切っています。合格率そのものは 回ごとに正しい値ですが、前後の回をつないで「上がった」「下がった」とは言えません。 年2回になった試験を1回あたりで見れば受験者は減り、1年の合計で見れば増えます。 どちらも同じ資料から得られる数字です。

次にやること

受けたい試験が年1回なら、次の試験月と、申込がその何か月前に締まるかを先に確認して ください。『試験日』のページに、収録している全部の試験の申込期間と 試験日が、試験日が近い順に並んでいます。

実施回数と日程は、実施団体の公告と案内から取っています。試験ごとの日程と確認した日は 各試験のページにあります。