率が変わった理由を、人数と一緒に読む
合格率が上がったとき、合格者が増えたとは限りません。合格者がほぼ同じでも、受験者が減れば合格率は上がります。この違いが見えるように、人数の棒グラフと割合のグラフを分けて載せています。
学校・試験・申請枠を選ぶと、その区分の推移を見られます。比較欄では、同じ年度の別の学校や、同じ区分の別の回を6つまで並べられます。学校全体の合計と学部別の人数を足すと同じ人を二度数えてしまうので、合計と内訳は分けています。
グラフのそばの文章は、掲載している最初と最後の回の人数・割合から計算しています。受験者の学力や審査内容までは分からないため、率の上下から「難しくなった」「受かりやすくなった」とは判断していません。
「最初の年・回を100にそろえる」では、受験者数・合格者数など、それぞれの最初の人数を100として増減を比べます。120なら1.2倍、80なら0.8倍です。基準の人数が0や不明の項目、途中で人数の数え方が変わる項目は表示しません。点を線ではつながず、元の人数へいつでも切り替えられます。
「前の回からの変化」では、比較した2回の年度・回次を示します。掲載していない年を補って前年比を作ることはしません。増減率は前の回の人数で割って計算し、その人数が0のときは増減した人数だけを示します。
数値の根拠をたどれること
- 学校・行政機関・補助金事務局・大会主催者などの公式資料を使います。グラフの下に出典を、さらに「元の数値と出典」に資料のページや表の位置を掲載しています。取得日時と原本のハッシュ値(SHA256)も確認できます。
- 収録結果は1,580件、30ページです。探している学校・年度・回が見つからないときは、まだ数え方を確かめられていないか、資料にたどり着けていない段階です。主催者が公表していないとは限らないので、公式のページもあわせて確認してください。
- 公式原本と転記根拠のハッシュ一致、人数の非負、分子と分母の整合を検証します。表内の合計照合や訂正資料の確認も行います。ただし、公式発表自体の誤りや後日の訂正がないことを保証するものではありません。
率と倍率を区別する
- 合格率は「合格者数 ÷ 実際に試験を受けた人数 × 100」で計算します。東大の2次試験、京大の最後の教科まで受けた人数など、どの段階の受験者かを示します。対応する人数を確認できたページでは、志願者数で割った割合にも切り替えられます。公務員試験の最終合格者数は、採用された人数とは異なります。
- 採択率は「採択数 ÷ 当該回・当該枠の申請数 × 100」。交付決定件数の資料は交付決定率として区別します。採択は交付決定や補助金の支払いを保証するものではありません。
- 抽選倍率は、主催者が発表した値を使います。たとえば「5倍」と公表されていても、その後の追加当選を含む当選者数が分からなければ、実際に何%の人が当選したかは確かめられません。そのため、倍率から当選率を作ることはしていません。
- 大阪マラソンは出走者を分母にした完走率です。当選率と混ぜません。神奈川の高校入試は受検後取消者などの定義が異なるため、今回は人数と公表倍率を掲載し、合格率は算出しません。
- 公立学校教員の採用者には、過年度の試験に合格した人も含まれます。採用者数をその年の受験者数で割って合格率を作らず、文部科学省の公表採用倍率を載せています。2024年度から受験者に社会人等向けの採用猶予受験者を含むため、2023年度以前とは別の系列にしています。
- 科研費は、新規応募に対する新規採択を比較します。継続中の研究課題は分子に含めません。主な研究種目の総計と、種目別の内訳を区別し、研究領域数と研究課題数も混ぜません。
- 計算した割合は小数第1位に四捨五入します。増減のポイント数は、この表示値どうしの差です。公式の倍率・率は「約」や小数の桁数も残します。分からない人数を0とせず、分母が0のときも率を表示しません。
比較と訂正の扱い
- 入試方式や応募枠が違えば、同じ人が複数の区分に含まれることがあります。区分の人数を足して、学校・大会全体の人数を作ることはしていません。年によって募集条件が変わる場合もあるため、率のグラフは各回を点で表示しています。
- 目黒高校は2026年3月17日の追加合格反映後を掲載し、訂正前の人数を重ねて掲載しません。持続化補助金第18回も訂正後の公式数値を採用しています。
- 開成中学校2022年度の受験者・合格者は追試験を除く範囲です。志願者ベースの率は算出しません。東京マラソンの収録値は過去の資料に限られ、現在の倍率を表すものではありません。
次回日程の扱い
- 結果統計と日程は別の出典で確認します。年度・対象回を示し、出願入力、書類必着、検査日、結果発表予定を区別します。日本時間で記載します。
- 「11月予定」のような案内から、具体的な日付を推測することはしません。前年の日程を次回の予定として載せることもありません。このページに日程がなくても、主催者が未発表とは限りません。
- 掲載日程は確認日時点の記録です。予定日を過ぎただけで「結果公表済み」や「申込可能」と判断しません。実際の受付・変更はリンク先の公式案内で確認してください。